【関数】エクセルで年度を計算するやりかた
次の関数でA1セルの年度を表示させることができる。
=YEAR(EDATE(A1,-3))
A1セルに日付を入力、B1セルに上記の関数を入力すると、、
ここでENTERキーを押下
B1セルに年度の情報が表示された。
EDATE関数はEDATE(※日付,※月数)という仕組みになっており、※日付から※カ月後の日付を返す、という関数だ。
-3か月後、とすることにより、3カ月前の日付を得る。
YEAR関数は、日付の情報のうち、年の情報のみを抽出する関数だ。
そもそも"年度"とは何だろうか。ある日付が何年度に属するか、ということは決まっている。4-12月は日付と同じ年度、1-3月は日付の年から1引いた年がその年度です、という処理をエクセルにさせるのは、野暮だ。
年度と西暦(和暦)は3カ月ずれている。その日付の3カ月前は何年だったかを計算することで、すべての日付を一意の処理で年度に変換することができる。
では、5/31の時はどうなるのか(2/31は存在しない)。気になる方は自身のPCでエクセルで試してほしい。
なお、CONCAT関数を組み合わせて、yyyy”年度”という表示にすることもできる。
=CONCAT(YEAR(EDATE(A1,-3)),"年度")
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